安心して食べられるものを未来へ

ヤマチョウのお米づくり

肥料・農薬・除草剤を使わない米作り。 からだ、環境に優しいお米の栽培に取り組んでいます。 自然からもらった水、土、種、気候…不要なものを使わずに循環を大切にしています。生命力溢れるお米を育て、皆さんに届けたいと思います。

お米づくりの環境

土づくり

稲が本来の生命力を発揮できる、より自然に近い環境を提供していくことで、自然と、無農薬で無化学肥料で無肥料での米作りが可能になると考えています。田んぼを出来るだけ自然な状態に維持しています。そして、このベースになる取組みが、耕起作業(田起こし)です。

鳥海山の恵みの水

長い年月をかけて幾重もの天然フィルターを通り山麓に恵みをもたらしてくれる鳥海山からの水は、天然のカルシウム・マグネシウムなどのミネラル成分が豊富に含まれている軟水です。 鳥海山の原始のブナ林から湧き出す万年雪の水脈。守られた自然と歴史に感謝です。

学び

土はどのように出来ているのか、草の事、水の流れ、風の流れ、畑のデザインなどなど…無肥料栽培の勉強。なんか凄く気持ちいいし楽しいひととき。いろんな人と出会って、色々話聞かせて頂いて、教えていただいて。自分なりに消化し自分の農業に活かしていきたいと思っています。

こんな取組みもしています

01

おむすびづくり

2つの楽しみをお伝えしたくて、おにぎりづくりのワークショップを開催しています。おにぎりには、親子やみんなでつくる楽しさと、いっしょにおいしく食べる楽しさがあるんです。この2度の楽しさがあることが、おにぎりの大きな魅力。そして、お米本来の美味しさが一番わかる食べ方だと思います。

02

大豆の殻むき体験

人と人の「輪(わ)」。体験をそれぞれの日常に循環する「環(わ)」。異なる価値観の人たちとの「話(わ)」。ゆっくりとした時間の流れの中で心を和ませる「和(わ)」。大豆の皮むき体験の場を提供する中で、これらを繋ぎ合せる一つのきっかけとしてイベントの中で実施しました。実際、会場内には、農業に深い思いを持つ若者や、食の大切さを説いてくれた先輩生産者に出会うことで、大切にすべき農業をお伝えできました。

03

食べ方を考える

より多くの楽しみをと考え、さまざまな食べ方にチャレンジしています。その一つに米でつくったパン。モチモチ食感が楽しいだけでなく、砂糖や塩などの調味料を抑えても十分に美味しいパンに仕上がります。玄米でも作ってみましたが、これまた美味しい出来上がり。お好みがあるとおもいますが、私はミミの部分が大好きでした。

最後に

ヤマチョウは代々育ててきた「ササニシキ」にこだわりながら、玄米、精米でお米を販売しております。農薬、除草剤、肥料は一切使用しておりません。 食べ物が命につながっていることを 体で感じていて欲しい。子どもたちが安心して食べられるものを未来へ。

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